下落。
ニュースとかを見た感じもっと下がると思ったけど意外とそうでもなかった。
分散と自動リバランス
何となくS&P500を見たら-175だった。
僕が見たのはアメリカのあまり良くないニュースだったので、やはりというか米国株のみのほうが下落幅は大きくなっている。
ここ数十年のリターンはS&P500のほうが高いのは事実だが、これから50年100年と同じかどうかは誰にもわからない。
長期投資において一番大事なのはホールドし続けることで、ホールドし続けるために重要なのは確信が持てるかどうかだ。
自分が持っている商品が常に正しいという確信。それはオルカンには常にあるが、S&P500にはなくなる可能性がある。アメリカが何らかの理由でめちゃくちゃになる可能性はある。
だったら世界中の経済が引っ張られてひどいことになるじゃんというのは、まあその通りだ。
ただオルカンは定期的に購入する国の比率や株式そのもののリバランスを全世界を対象に行うので、恐らくアメリカのみの場合よりも復活が早いのではないかと思う。
いや、というよりも世界中を対象に加重平均で投資しているオルカンが駄目なら、もう株式自体が駄目だ、という諦めが付くのが、一番のメリットなのだと個人的には思う。
人生設計
一応このブログの趣旨として、45歳でリーンFIRE! というのを掲げていたのだが、たぶん修正することになりそうだ。
というのもプチコーストFIREというか、労働比率をゆっくりと下げていくほうが、トータルで人生の満足度が高いのではないかと思ったからだ。
昨日ダイソーで封筒と便箋を購入し、退職願を書いた。後はこれを職場の上司に持っていけば、本当に退職へ進んでいくことになる。そうして労働時間を減らした契約で再就職する。これが一応のプランだ。
毎月10万円積み立てれば43歳で、つまり11年で3000万貯まる。なら5万円ならどうなるだろうか。年利7%として、右から二番目のセルが合計金額なので、
4年で1000万、10年で2000万、15年で3000万だ。
あるいはもっと余裕を持って月3万円ならどうだろうか。
5年で1000万、13年で2000万、18年で3000万といった感じだ。
意外と変わらないかもというのが自分の感想だった。
バイトでも何でも良いから余裕を持って働いて、月3万円くらい積み立てれば、37歳で1000万、45歳で2000万、50歳で3000万貯まる。そう都合よくいかなくとも、まあ50歳時点で2000万は貯まっているだろう。そういう現実的な期待ができる。
…こっちのほうが良くない?
だらだら働いて、50歳でリタイアする。そういう緩い人生設計のほうが良いのでは?
苦痛なく働ける人は働いてとっととリタイアするのが良いと思う。月20万でも30万でも積み立てれば良い。ただ働くことにネガティブなイメージがないのなら、多分その人は普通に働き続けるだろう。
僕は明確に仕事が嫌いだ。憎んでさえいるレベルだ。なので可能な限り生活から労働を排除したい。
11年間歯を食いしばって働くより、18年だらだら働いたほうが自分にとって良いような気がする。
ストレスが減れば病気のリスクも減る。時間があれば趣味もできる。運動したって良いかも知れない。そういう希望のある未来をイメージできる。
43歳で無事リタイアできたとして、何となくそこに至るまでにストレスで回復できない影響を受けていそうな気もする。
という感じで、明日退職願を提出する予定だ。日曜だから上司がいない可能性があるけど、その場合は3日後に出す。
たぶんね。