小休止。
まだ下がりそうではある。
市場は読めないという前提
完璧に市場を読むことができる人は存在しない。完全に予測して儲ける方法はない。
分析をしてある程度の方向性を掴むことはできるのかもしれないが、それも大半の人間には無理だ。普通の人はオルカンを買っておくほうがよほど儲かる。
以前僕が個別株に投資したいと言っていたのを覚えている人はいるだろうか(いない)。2週間くらい前、ちょうど株が絶好調だった頃だ。
もしそこで信用取引なんてやっていたら、間違いなく今の局面で狼狽売りしている。とてつもないダメージを受けていただろう。
市場に居続けること
最も重要なのは市場に居続けることだ。
市場に居続けるためには、致命的な負けをしないことが重要になる。
オルカンは平均点を取る方法なので、オルカンが負けているとき、大半の個別株はもっと負けている。
自分の資金を市場に投入している状態を保つこと。これが何よりも重要とされている。
今週は5日間全て下落で終わったが、この下落を僕は全く察知できなかった。多分情報収集していても無理だっただろう。
為替であったり、国際間の出来事だったり、それぞれの国の政治だったり、問題が多岐にわたりすぎて、しかも一般人が知り得ない情報が多すぎる。そしてあらゆることが突発的に起こり、そこから先は連鎖的に影響が進んでいく。
予測不能だという現実を受け入れて、それでもなお株をやるというのならば、やはり大半の人はオルカンで良いと思う。
正確に言うのなら、オルカンを保有し続けること。上がっても下がっても保有し続けること。
そうすれば歴史的には利益が生まれてきた。それも指数的な利益だ。
今後もそうなると信じている。