投資は結局は自分で考えないといけないという話

ぼんやりとyoutubeを見ていた。

まあ結局何が言いたいかというと。

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自分で考えるしかない

例えば個別株かインデックスか、どっちのスタイルで投資をしようとしても、それを肯定する意見と否定する意見がある。

そしてそれらはいくらでも補強ができる。ポジショントークというか、否定したいなら否定したい材料をいくらでも集めてこれるのが、インターネットが発達している現代社会だ。

オルカンなんてリターンが低いだの、実はリスクが高いだの、思考停止で駄目だの、否定する意見はいくらでも持ってこれる。

否定も肯定も、自由に情報を集められるのなら、結局のところは最後は自分で考えて決めないといけないという、当たり前の結論に行き着く。

僕は世界経済は長期的には発展するだろう、国は分散させておいたほうが良いだろう、大した知識もない素人だから勝手にリバランスされたほうが良いだろう、みたいな考えでオルカンに全資金を投入している。

出口を考える

ただ一つ思うのが、投資における出口、つまりどのように売却して利益を得ていくのか、を考えることはとても重要なんじゃないのかということだ。

僕はリーンFIREをゴールとして決めているので、利子所得で必要最低限の生活ができるようになれば、後は少しずつ解約していくだけだ。具体的には3000万円の4%、120万円を年間の生活費として定めて、後は資産の増減に合わせて調整していくというイメージを持っている。

オルカンのようなインデックスは、出口のイメージがしやすいと思う。これは大きなメリットだ。

個別株だと、自分でポートフォリオを調整しないといけないから(個別株集中投資で最後まで成功する幸運な人を除く)、何をどれくらい売って自分の生活に還元していくのかが複雑になりやすい。

オルカンは思考停止だという強気な意見が最近見られるようになっているけど、相場が好調なここ数年だけを切り取って言うのはリスキーだと思うし、20年以上のスパンでオルカンのリターンを超えられる個人投資家がどれだけいるのかは疑問ではある。

僕は自分がたいして賢くもないし、稼ぐ能力もないことを身をもって実感しているので、思考停止で良いオルカンを今後も続けていくつもりだ。

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