オルカンは自分の欠点と向き合わざるを得ない

オルカンをやると時間が余る。

【Amazon】全面改訂 第3版 ほったらかし投資術

投資という領域で自分にできることがなくなってしまう

投資をする理由は金がほしいからだ。ここに異論がある人はいないだろう。

オルカンをやると、指数に則った安定的なリターンが期待できる。しかも、毎日株価をチェックする必要がない。放ったらかしで良い。

だがそれは裏を返せば、一度オルカンを買うという意思決定をした後は、自分にできることが何もなくなるということだ。

オルカンが投資の「答え」だとするなら、自分が投資という領域においてできることがなくなってしまう。

空いた時間で何もできない自分

投資の利益を上げるためには、入金力を上げる必要がある。

入金力を上げるためには、金を稼がなくてはならない。

その場合に取れる方法は2つある。本業を頑張るか、副業を始めるかだ。

僕は本業(一般的なサラリーマン的な働き方)に向いていない自覚があるので、副業を頑張りたいのだが、何をどうしても収益にならない。

副業で金を得られない自分、というのを突きつけられる。

他人と関わらずに金がほしい、という願望

副業というのは、結局個人をブランド化することだと思うので、他人と積極的に関わっていくことが求められるのではないだろうか。

自分は他人と関わるのが嫌いなので、そこが副業で稼ぐ上で大きな弱点になっていると思う。

向いていようがいなかろうが、自分にできることをやるしかない

しかし結局、働かないと金は得られない。なにか自分にできることをして、他人に関わっていくしかない。

何もしなくても、毎月10万円程度をオルカンに入れていけば、45歳くらいで多分リーンFIREできると思う。

でもその間死んだように働き続けるのはきつい。人生で一番体が元気な時期を、やりたくもない仕事で、しかも安い給料で、ひたすら耐え続けるというのは、あまりにも酷い。

金が貰えなくても自分がワクワクする仕事をしなさいと、世の中の成功者は言っている。綺麗事だと思うけれど、そうできればどれだけ良いだろうと思う。

何とかやっていきたい。

【Amazon】本当の自由を手に入れる お金の大学
タイトルとURLをコピーしました