生活防衛資金はいくら必要?生活水準資金という考え方

市場が土日は閉まっているので、オルカンの価格は日月は変動していない(ように見える)のだ。

ついでにメンテ中でした

別に毎日更新する必要はないのだけれど、まあなんとなく。

雑記を書くとただの愚痴になりそうなので、以前にちらっと触れた生活水準資金という(素人の)考え方について書こうと思う。

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生活水準資金って?

A.生活防衛資金のこと

なんだけれど、生活防衛資金というと、なんというか「最低限の備え」みたいなニュアンスがあって、自分には合わなかった。

実際にオルカンに貯金の8割とかをぶちこむと気づくことがある。株に変えた金は使えないということだ。

当たり前だ。

当たり前なんだけど、意外と投資するまで実感が湧かないというか、この辺りに第一の壁があるように思う。

オルカンを買うということは、つまり、金で食品や本やゲームを買うのと同じで、オルカンという商品を買っているということなのだ。商品を買っているのだから、金ではないのだ。この当たり前のことが、自分は実感を持って理解できていなかった。

だから、シリコンバレーバンクが破綻して株価が下がったときに、自分の触れられないところで、自分が苦労して貯めた金が失われていくのが恐ろしくなった。

という経験から、僕は生活防衛資金ではなく、生活水準資金といったほうが、メンタルヘルスに良いのでは? と思いついた。

生活水準資金の考え方はこんな感じだ。

1.投資した金は「失った」と考える。

2.自分にとって「一年間不満なく暮らせる」額の金を残す。

3.割合ではなく、定額で考える。

自分の場合は、月10万ちょいあればまあ不満なく暮らせるだろうということで、その一年分である120~130万円を現金で持っている。

そして今後どれだけ資産が膨らもうと、月10万円程度の生活水準を維持しようと考えている。

生活水準を上げる日が来るとすれば、それは金融資産が3000万円を遥かに超え、利子所得が120万円を超えたときだ。その時は自分の心に従って浪費をしたいと思う。

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