8月の暴落からほぼ最高値付近まで戻して、総資産は600万円を超えた。
別に節目というわけでもないけれど、今考えていることをだらだら書こうと思う。
インデックスは強い
手法としてインデックス投資はかなり優れていると率直に思う。
何の勉強もしないでただオルカンに資金を投入するだけでリターンが得られる。現象としてはこれだけだ。
もちろんバックボーンとして株式投資の知識があったほうが良いとは思うけれど、行動は熟練者と素人で全く変わらない。ただインデックスを買うだけだ。
正直なところ早く始めていればよかったと思う。最適な行動をしていれば多分今よりも300万円くらい儲かっていたはず。
投資は規模の世界
投資で何とか儲けたいと自分なりに色々調べたけれど、結局のところ、投資は規模の世界だという現実が分かっただけだった。
当たり前のことなのだけれど、100万円の1%は1万円だけれど、1億円の1%は100万円なのだ。同じ割合のリターンを得ているにもかかわらず、金額の絶対値は大きく異なってくる。
もう少し言うと、十分な資金があるならば、無用なリスクを負った選択をしなくとも、手堅い投資先に大量の資金を投入するだけで十分なリターンが得られるということだ。
この現実に乗っ取って、小資金しか持たない人間が金持ちと同じ条件で投資をする方法がレバレッジなのだ。ただし市場でのリターンは同じだけ引き上げられても、結局のところは借金なので、追加で不要なリスクをいくつも背負うことになる。
楽して儲けられないという現実
だから入金力を上げようという話になるのだけれど、これも簡単ではない。
金を稼ぐ才能を持っている人が、金を稼ぐ方法を簡単そうに発信しているから、自分がやるのも容易いだろうと思いがちだけれど、そんなことはなかった。少なくとも僕には無理だった。
というかそもそもの前提として、僕は働きたくないから資産形成をしているのであって、追加で労働を引き受けて金を稼ぐという方向性はおかしいのだ。
働きたくない人間が金を稼ぐのは難しい。当たり前のことだ。
だらだらやる
ただこの辺の問題は時間が解決してくれそうな気もしている。
オルカンに金を突っ込んでだらだら生きていけばよいのではないか。
僕は32歳なのだけれど、例えばこんな条件で、
18年後、つまり50歳になるころにどんな感じになっているかというと、
一応資産は4000万近くになっていることが想定できる。まあ良いんじゃないか?
アーリーリタイアは無理かもしれないけれど、資産額に応じて段階的に労働の比率を下げていくことはできるのではないか。
クラスチェンジのようなもので、最初は労働者、次にバリスタfire、最終的にリーンfireみたいな感じで進んでいけるんじゃないかと思っている。
という感じのことを考えながら生きている。たまに生産的なことをしないとなと思って久々にブログを書いた。
ブログで金を稼ぐということを諦めているわけではないのだけれど、ブログの収益化=アフィリエイトなので、どうにも難しい。