大きな下落。
じわ上がりとは何だったのか。
オルカンよりS&P500?
ネット上で一生議論されているけど、僕はオルカンを選んだ。
理由の一つが余計なことを考えなくて済むからだ。オルカンは世界経済が上がるか下がるかのみを気にすれば良いけれど、S&P500はアメリカの政治とかを気にしないとならなくなる。
アメリカがいよいよやばいかもとなった時、別の国へ投資するのかアメリカへの投資を続けるのかの選択をしなければならない瞬間が来る。僕はそれが嫌だった。はっきり言ってにわかの僕がそこで正しい選択が出来るとは思えないからだ。
あと分散の範囲がオルカンのほうが広いので、大体の場合でS&P500よりも値動きが小さくなる。
これは今日のS&P500の値動きだけれど、オルカンよりも更に大きく動いている。
オルカンはリターンが少ない?
よく成長しているのはアメリカの大きい企業だからオルカンのリターンは少ないみたいなことを言われるけど、まあその通りだと思う。
ただこれは30年とかのスパンで見た時に、「S&P500>オルカン」の関係性が常に成り立っているとは限らない。他の地域で爆発的な経済成長が起こった時や、アメリカに致命的な事件が起こった時などの影響度合いをトータルで見れば、オルカンのほうがリターンが高かったという未来は十分考えられる。
重要なのはどれだけ長い期間持ち続けられるかという点であり、例えS&P500であっても下落の局面は確実にあるのだから(何ならオルカンよりも値動きが激しいので)、自分が長く持てそうだなという方を買うのが結局は良いのだと思う。