微減。
でも保有分だけでほぼ+100万円。すごい。
エルデンリングDLC満足民
先日エルデンリングのDLCをクリアした。大変面白かった。
導線が本編より良かった気がするし、景色は綺麗だし、難易度も自分にとっては丁度よい塩梅だったと思う。各地を巡ってキャラクターをちゃんと強化すれば大丈夫なくらいの難易度で良かった。
僕は遺灰とかを使っているので、タイマンでやるとなれば難易度は跳ね上がると思う。でもそこまでマゾくしたく無いので普通に攻略した。
ここではネタバレは避けるけれど、今回はフレーバーテキストがかなり面白く、各地のアイテムを収集してテキストを読むだけでもかなり楽しめた。本編で謎のままだった部分や、新しい関係性などが分かって面白かった。
新武器や戦技をほぼ使わないでクリアしてしまったので、もし別キャラクターでやる場合は新要素をたっぷり使ってクリアしてみるというのも面白いかも知れない。
歴史
今回強く思ったのが、エンタメであっても、語られない歴史の部分をしっかりと作っておくことは没入感に大きく関わるのだということだ。
エルデンリングはこのあたりを徹底している。大いなる意志がマリカを神に選んで、神になったマリカが世界征服したけれど、マリカは突然いなくなって、その権能の欠片を巡ってマリカの子どもたちの間で戦争が起こった結果、世界中がめちゃくちゃになった。それからかなりの年月が経った段階で物語が始まる。
すでに壊れてしまった世界を冒険するわけだけれど、それが良い。
段々とフレーバーテキストによってここで何が起こったのかということが分かってきて、そして各地のロケーションや敵の挙動や配置などが、それらの歴史を元に配置されているということが分かると、途端に世界が面白くなる。
だから最初に歴史を作っておいて、そこから滲み出させるようにして物語を作るというのは有効な手法なのかも知れない。
そして歴史作成においては生成AIの力を借りることもできるだろうし、自分もやってみたいという気持ちになる。
とにかくエルデンリングのDLCは面白かった。ゲーム好きで物語好きな方なら買って損はないと思う。