上昇。
良いですね。
あぶく銭
最近良く考えているのは、含み益なんて所詮は額面上のもので、いずれは吹き飛ぶということだ。
こう言ってしまうとあまりにもネガティブすぎると思われるかも知れないが、要するに暴落がいつかは来るという話だ。
暴落をどれくらいの下落で考えるかは人それぞれだろうけど、僕は瞬間的には4割とか下手したら5割くらい下がるかもと思っている。
4割だとしても500万の原資であれば200万円くらいのマイナスになる計算だ。今100万円儲かっていても、所詮は額面だけのもので、これはマイナス100万円になる可能性があるものだと認識しておいたほうが無難だと思う。
投資を続ける理由
であるならば投資なんて辞めたほうが良いんじゃないのという話になるのだけれど、これは違って、暴落を込みで見ても最終的には上昇する可能性が高いから投資は続けたほうが良い。僕はこのスタンスだ。
瞬間的にマイナス30%とか40%になっても、20年くらいのスパンで見れば必ず上がっている。とすると、それだけ大きなマイナスを帳消しにするくらいのプラスが他の期間では得られているということだ。
長期投資とはそういうことで、巨大なプラスを受け取る代わりに、巨大なマイナスも引き受けて、最終的には年間5~7%くらいのペースで上昇しているといえれば良いよね、という考え方になる。
僕はこの考え方が合理的だし勝算が高いと思って、可能な限りの金額をオルカンに投入してきた。
今のところは暴落もなく上昇のみを続けているけど、これは必ず下がる。瞬間的にはまだマイナスになる可能性が高い。
いずれは原資に対しての利益が40%を超えてくる日が来るだろうから、そこで初めて投資は必ずプラスになるよねと言うことができる。
瞬間的に儲かったことを喜んでも仕方がない。基本的には死ぬまで投資を続けるのだろうから、日々の値動きは誤差である。
でも誤差を積み重ねた先に、投資をしなかった場合とは比較にならないくらいの利益が期待できるので、まったりやっていきたい。