微増。
一応続伸ではある。
高値にも慣れる
2日で+700円とかだと割高感が強いけれど、それから2週間くらい経つともう何も感じなくなっている。他の人も同じなんじゃないだろうか?
上がった直後は利確する動きが多いけれど、またじわじわと「買ったほうが良いんじゃないか」という思考になっているような気がする。
実際のところは高いから売るとか安いから買うとか、自分の判断で株を売り買いする方法は一般的にはあまり上手くいかないとされている(マーケットタイマーと呼ぶらしい)。
それだけ人間の認知能力には限界があるということなのだろう。
本物の天才
タイミングを見た株の売り買いで利益を上げている人が存在するのは事実だ。
けれどそれは極一部の天才、上澄みであることは理解しておいたほうが良いと感じる。
株で勝ち続けてメディアで露出するような人間は、明らかに普通ではない。僕のような一般人が参考にするにはあまりにも外れ値すぎる。
普通の人はインデックスをやったほうが良いというのが結論になるのだが、それでも多くの人が個別株の誘惑に負けて手を出してしまう。悪い事とは言わないが、勝率の低い賭けに参加しているように見えてしまう。
気持ちは理解できる。僕も今すぐ、今日この瞬間に助かりたい。まどろっこしいこと抜きに。
ただ僕は自分がそれほど高い能力を持っているとは思えないし、社会性が低いから、大きな金銭的ダメージは絶対に避けないとならないと知っている。稼ぐ能力が低いから、一度大負けするとリカバリーができない。
たまにSNSとかで(本当かどうかはわからないが)株で大損した人を見かけることがあるが、もし同じだけの金額を、同じだけの期間、まともなインデックスに投資していたらかなり利益が出ていたのになと思う。
インデックスは短期間で見ればしょぼいが、長期で見るとプロの運用を上回るほどの利益が出る。
素人が何の勉強もせずにプロを上回る成績を挙げられる。そんな奇跡のような商品はそうそうない。