方向性を探ってる感。
どうなることやら。
一年間下がり続ける市場でホールドできるのか
最近株価が好調だから、あえてマイナスのことを考えるようにしている。
一年間下がり続ける相場を考える。そのとき自分が実際にオルカンをホールドし続けられるかどうかが問題だ。
長期投資を前提としているから、暴落も数回は経験することになるだろう。僕はコロナショックを経験していない。今までで一番大きい下がり幅だったのは、シリコンバレーバンクが破綻した去年の3月だ。
到底暴落とは言えないが、それでも暴落に入るかも…という雰囲気の一端を感じることができた。これはとてもラッキーだったと思う。
生活防衛資金は退屈なくらいが良いと思う
オルカン一本で投資すると、つまり現金とオルカンというシンプルなポートフォリオになる。
この現金をどれだけキープするか考えることが、暴落時に自分を守ることに繋がる。
個人的には、生活防衛資金(現金)は、自分がちょっと退屈に感じるくらいがちょうどよいと思う。
間違っても相場が好調なときのメンタルを基準に決めてはいけない。
僕は去年の始め、現金70万くらいを残してそれ以外を全てオルカンに突っ込んだ。そうしたら三ヶ月後に資産がマイナス40万とかになった。
その経験から、今は120~130万程度を自分の生活防衛資金としている。これは最悪投資した株が半額になったとしても、月十万円程度の生活が一年遅れるのなら、まあいいかな、という自分の感覚から来ている。
生活防衛資金の額に正解はない
自分が余裕を持てるかどうかが全てだ。
暴落したときに冷静でいられるかどうか。
つまり投資した金が消失したとしても冷静でいられる額を持っておくべきということだ。
実際にはオルカンであれば価格が0になるということはあり得ないが、暴落時に自分が感じるストレスはそれくらいで見積もっておいたほうが良い。