微増。
変わりなし。落ちるターンに入ったような気がするという素人並み感想。
期待の世界
期待で動く世界は投機である、みたいな話をどっかで見て、なるほどなあと思った記憶がある。
外国の株を買っていると、円高になると利益が下がる。外国の通貨を円に換金しないとならないからだ。オルカンも例外ではない。
円安がかなり進んでいて、介入されるかも、みたいな話が昨日トレンドになっていた。こうやって一般人のところまで情報が来るくらいだから、結構瀬戸際なところがあるのだろう。
もし介入で急激に円高になれば、オルカンやS&P500などの評価額も大きく下がることになる。ものすごく損をしたように見える。
ここで「介入が期待されるから…」という理由で動くのは、一見合理的なようでいて、実際のところは投機的な動きになる。ギャンブル要素が高いということだ。
長期投資の合理性
SNSで飛び交っている話は、僕も含め、99%は素人の予想だと思う。
国家・機関投資家レベルの巨大な力を全て計算して、適切な商品を選び続けるなんてことは不可能だ。
株は「このビジネスモデルなら上がりそう」という単純な理屈のみで動いているわけではない。
人間の能力で正解を選び続けるのは無理なんじゃないかと思う。
であるならば、どこが勝っても良いように分散して、目先の予想がどうなろうとホールドし続けるのが合理的な選択になる。長期的に見れば上がると歴史的に証明されているからだ。
もちろん歴史は過去の情報なので、そこを疑うならホールドは間違った選択になるが、そもそも右肩下がりだと信じているなら株なんてやらないだろう。
オルカンは一つの商品で広く分散して、手数料も安くて、持ってるだけでいい。長い時間を掛けるつもりがあるなら最良の選択肢なんじゃないかと思う。