うーむ。
このままジワ下がりする世界線もあるのかな。
「株価がどうなるかは読めない」という前提
そもそもなんで分散投資が必要なのか。
それは今後の株価がどうなるかが誰にもわからないからだ。
何らかのデータとかで未来の株価が正確に予想できるのなら、分散投資なんてまどろっこしいことはせずに、上昇する株だけに集中投資すれば良い。
リスクとリターンは表裏一体
こうしてオルカンの価格が下がっているということは、少なくない数の個別株が下落しているということだ。
しかし全てではない。
オルカンのように広く分散しておけば、下落の影響を抑え、大きく損することを避けることができる。
しかしこれはリターンを小さくするということとイコールだ。
分散してリスクを小さくして、リターンも小さくする。
上がり幅も下がり幅も小さくしているということだ。
好みのリスクを取ることが認められている
リスクを大きくすればリターンも大きくなる。これは株式投資においては真実だ。
だから手っ取り早く儲けたい人は、リスクを大きく取ってリターンを最大化すれば良い。
しかしこのとき、下落したときの損失も最大化されているということを忘れてはいけない。
僕の場合は、嫌すぎる仕事を何年も続けて貯めた金なので、再起不能な形で失う訳にはいかないと思い、リスクもリターンも小さくて比較的安定しているオルカンに投資している。
