現在の運用実績です。
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上がってきた。Stargate Projectの影響はどれくらいあるんだろう。
インデックス投資は現実を直視せざるを得ない
よくインデックス投資は退屈だという表現がされるけど、僕の印象はちょっと違って、自分自身のどうしようもない現実を直視せざるを得ないというような表現が一番近いように感じる。
株をやる人なんていうのは大半が楽して儲けたいからで、そういう人たちにとってインデックス投資の利益が出る速度はあまりにも遅すぎる。
現状が不満だ。金が欲しい。だから今すぐ楽になりたい、今すぐ助かりたい、という思考になって、よりリターンが高い商品に手を出したくなってくる。
でもリターンが高いということはリスクが高いということとイコールだ。
個別株投資を考えるとき、僕がよくしている(してしまう)のが、想定される損を時給換算して、実際に労働しているシーンを思い浮かべることだ。
例えばテスラに300万円張って、50万損するケースなんて容易に想像がつく。そして労働で50万貯蓄しようと思うと、僕の場合は一年近くかかる。
一年間ただ働きになるということだ。
そしてその損失に対して、合理的な言い訳が何一つないという状況に陥る。
オルカンで例え50万下がったとしても、長期的に見れば世界経済は上がるだろうという言い訳で精神を立て直すことができる。これが大きい。
今すぐ助かりたいという人間が今すぐ助かるケースは本当に稀だろう。自戒しなければ。