アイディアメモ

神巫女と守護者 グレイスキン

ドレス 身にまとう物 資格 資格がないというコンプレックス
逃避の旅 安楽の地を目指す
伝承 伝承を嫌う主人公 毒を持つ 迫害の対象 亜人 灰色の肌 グレイスキン 強さだけが己の証明 神殺しの罪を負う 従魔の血を浴びて病に冒されたが適合し、神や魔に属する上位存在に対する特攻を得た。 グレイスキンであることがばれないようにフードを目深に被る
今ある日常を愛する 守り人 守り人の伝統を嫌う
転落の巫女 貪欲な巫女 全てを救おうとする 選民の掟を無視して全人類を助けるから長老たちに煙たがられている。分かたれる聖者=都の神に捧げられる、過去の人類が犯した罪への代償 陽熱と時を統べるもの
選民のキャラバン 一万人を選別して安楽の地に入る
朝昼晩の神 世界の意思による人類の排除
転落=巫女が命を犠牲にして神を召喚し人類を救うという真実 主人公は召喚された神を殺してヒロインを救い迫害される。
大魔の一柱を撃滅し、跡地に街を作る=偉業
迫害され逃げるグレイスキンと巫女、グレイスキンが倒れたところで巫女が覚醒し、破魔の力に目覚める
罪都エイヴェン 移動式都市 人類に味方した数少ない神を裏切り八十分割して動力にしている。
頭部の泉 都の神の頭部が安置された場所 都は一定周期でそこに帰ってきて供物を求める。
グレイスキンが安置されていた頭部を殺して、都の神を殺し、都は動かなくなる
大魔は他の大魔から独立する 中央のコアが他の大魔や従魔を退ける 最後に巫女が大魔を殺し、その体から剥落した大魔のコアを中心に、動かない都を作り、そこの守り人となる。
非常な三賢人 都の秩序を守る 一万人の規律を何よりも守る 都市に分割された神々を正しく神格化し、生け贄として巫女を捧げることを何の疑問にも思っていない
グレイスキンは最後にヒロインが本当に自分だけが唯一の話し相手だということを理解する 巫女は神格化されるか道具と見なされるかのどちらかで、本当に対等の相手はグレイスキンだけだったが、それを信じてもらえなかった
巫女は危険を顧みず自ら前線に赴き、破魔の術式で従魔を殺し、人を許可なく助けてしまう。
聖躰
零民

逆神 英雄の複製を使役

神々が反転し人類の敵となった世界。=逆神
人はかつての英雄を複製し武器として用いることで神々の侵攻を退けていた。
傀儡官ザークは『剣巫女』の複製体を用いて任務に向かうが、予想外の出来事で絶体絶命になり、その過程で事故で剣巫女の拘束具が壊れてしまう。そこから現れたのは、「複製体は感情のない戦闘の道具」という常識からはかけ離れた、人間の少女そのものだった。
複製体である剣巫女シスイ・183は普通に話せるし交流もできる。だが剣巫女は封印して使うのが普通である。シスイは本部で再び拘束具を付けられて感情を抑制される。
ザークはシスイ183のことが忘れられず、任務の際に指定して同行させるようになる。そこから二人の交流が始まる。
最後はオリジナルの剣巫女が敗北した逆神を、シスイ183と協力して倒す。その際にはオリジナルの剣巫女が使っていたオリジナルの武装を使用する。普段使っているのはそれのレプリカで出力が十分ではない。
剣巫女の複製の際には、剣巫女の遺体と、その戦闘記憶が染みついた武装を用いている。

神性象銃 現代ファンタジー

『天元霊姫とまつろわぬ夜』
万象の根源である『天元』から生じた意識(霊)の少女と無法者の少年が協力して、『神の力を扱える人間を隔離するための都市』の悪を倒す。
①神性術を用いたバトル。
②ヒロインが主人公に乗り移って誤解されるラブコメ。

まつろわぬ
従わない。 平定事業において抵抗を続ける。 などの意味の表現。 「まつろわぬ民」「まつろわぬ神」などの表現で用いられる。

都市を治めるために降された天元精霊。太陽の神性を糧に存在するため夜の統治が及ばない。陽身(アリン)。
夜の統治をするための部隊=夜手隊(ユリシス)
天元精霊(イーガセト) 天元の一部が意識を持ったもの。意識を定義する際に固有の性質に偏る。

第八天元精霊(エイスイーガセト)
【時と陽熱を統べるもの/エスタ・ディ・アンダルス】 熱量神
 「私はヒトを知りたい」
 人間に憧れる天元精霊。熱量=ヒト。
 藺弦からの『逆流』によって意識に目覚めた陽身。人間が大好き。世界中の人間と会話をするのが夢。
 ヒトを知るために藺弦に協力する。
 外見年齢は15歳ほどの美少女。姫のように礼儀正しい。

灰谷夜刀(はいたにやと)
 主人公。神性術が使えない。理由は天元に繋がってしまい『引』の量がコントロールできないため。どんな象操具も藺弦が引き出す神性量に耐えきれずに壊れてしまう。今までは打撃の瞬間に『引』を使って神性を乗せていたが、エスタに言わせると『10000の神性で1の効果を得るようなもの』とのこと。
 エスタを神性術の象操具(アルテナ)として神性術を使う。

祁答院律花

天元(イーグ)または根源神性 万象を作り出す最も根源的なエネルギーの塊
神性術(ヴィース) 神性を式付けて任意の形にする術。
式(セタ)・引(ラド)・流(ウルム)・顕(グル)・留(シーク)

名前しかわからない悪
王女代理(ヒロイン)の姉の仇
ヒロインは姉がやられたから王女になった
敵 虚無的 複製の神性 デッドコピー「人などいくらでも作ればいい」 愛情の喪失

二丁拳銃の魔術師 死犬

地上と天蓋という二つのフィールド。天蓋には上級人類が暮らしているが腐敗している。
相棒愛 タイタニック

・二丁拳銃の魔術師 漆黒 シリアス 死犬
 良いやつだが、協会によって禁じられている死霊術を扱うために下界に落とされた。
 高位の死霊術士。通常の死霊術は霊体の劣化した特性を発現するだけだが、主人公の死霊術はほぼオリジナルと同等の出力を発揮できる。
 時と陽熱を統べるものを解放するための二本の鍵の内一本を持っている。それは大量の人々を惨殺して手に入れたもの。悪名はその時に広まった。
最後は死を免れ、王女が設立した新部隊に仕える。シアを相棒にする。

・黄金の少女 封印の箱 天真爛漫 シア
時と陽熱を統べるものが封印されている
世界の美しさを伝える少女
初めから死ぬことが決まっている少女。敵は自分の目的のためにシアを強奪しようとしている。
主人公に助けられる。

・天蓋騎士の女性
 主人公の恋人。当代最強といわれた人物。同じ天蓋騎士の陰謀によって殺された。

・天蓋騎士の男
 主人公の恋人を殺す計画を立てた主犯。天蓋の有力者を一掃した上で、シアを使った儀式で時を巻き戻し人類浄化を行おうとしている。

・整備士の女
 主人公の知り合い。過去に囚われている主人公のことを案じている。

・新しい王女様
 善人。下層と上層に別れている現状を憂い、差別や貧困をなくそうとしている。

人類追放 – True Human Utopia –

真人と否人
神に支配されたユートピア
レジスタンスが主人公

真人――加護を持つ人間。上層に住む。機神の管理の下で幸福に暮らしている。
否人――加護を持たない人間。下層に住む。上層の人間を憎んでいる。自分たちは人間だと思っている。

理想郷――上層。いくつもの円盤が寄り集まる形をしている。機神が構築からインフラの管理まで全てを行っている。
地上――機神の管理から外れたエリア。汚染が深刻で食糧の確保もままならない。脱出しようにも外周が聖壁で閉ざされていて逃げられない。
神壁――機神のナノマシンによって作られた壁。理想郷の未完成の外周部を支える役割を持つ。破壊されても瞬時に自己再生する。
大崩落――第一指vs第七指の戦いによって理想郷の天盤が崩れて地上へと落下した事件。

機神――超巨大ロボット。組成変換の御業を持ち、人間にとって理想的な環境を構築、維持する。『人間=加護(機神が生成したナノマシン群)を持つもの』としているため、辺獄で暮らす加護を持たない人間たちは排除の対象としている。
使徒――機神が作り出した人型・獣型ロボット。機神の端末。
加護――機神の精製したナノマシン群。体内で自己増殖し系を形成する。加護を持つ限り『真人』と認識され使徒の排除対象にならない。機神が作り出したインフラを活用できる。
代行者――叛逆した真人を排除する真人。(機神は人間を傷つけられないため)
十指――代行者の中でも片装の使用を機神に許された者。超越した戦闘能力を持つ。各エリアに分散して配置されている。機神が安置されている中央エリアには第一指と第七指が配置されていたが、第七指が翻意したため今は第一指のみが配置されている(片装の個数は決まっているため)。
片装――機神の一部を用いた武装。超常の能力を発揮する。加護によって個人が認証される。

・グリム 主人公。第七指。第七片装適合者。構造改変。同一質量の形状を変化させる。自身の肉体も再生可能。
・ロナ 拾った家政婦ロボット(HK-67)ロナ――大崩落でクラウドと同期できなくなった機体。主人公の『この場にいる人型をした存在を人間とする』『今後ヒトゲノムの提出があれば人間として登録する』という二つの定義を与えられた。クラウドから情動パターンを入手できないため、デフォルトの機械的な口調で喋る。
・バルドア レジスタンスのリーダー。ロボット嫌い。気性が荒い。
・シエラ 戦闘員。爆発物のプロ。
・ビット サポート要員。機械オタク。
・ネーヴェ 第一指 第一片装適合者。少女。師匠。斥力フィールド。斥力による防御、攻撃。任意の場所に斥力フィールドを発生させて小規模な破壊を起こす(斥力圏)。斥力上限がある。大崩壊の時に追撃してこなかったことから推測した。

①移動中、拝礼の鐘~ワーム型の使徒からロナを助ける(第三条、自己を守らなければならない) 第七指の戦闘能力
②燃えるような夕焼け、キャンプ目的共有~ロナに人間の定義を与えて指令を与える(与えられた命令に服従しなければならない)
③大崩落の夢、vs第一指との戦闘を経て崩落~目覚めてロナに汗を拭かれる
④最後の晩餐in倉庫、料理をするロナは人気者~礼拝の鐘、否人の自らを思う
⑤エレベーター制圧~バルドアはロナから修繕された戦闘服を受け取りエレベーターに乗る

⑥理想郷へ突入して侵攻~警報が鳴りレジスタンスvs使徒&代行者開始
⑦物量に劣勢~ロナが庇う、第七指単独行動
⑧第一指の足止め~戦闘開始
⑨最終決戦(主人公vs斥力)、斥力による攻撃無効化~大質量で撃破
⑩半壊した体の主人公に斥力が問いかける(この理想郷を破壊してしまっていいのか)~超巨大ロボットのコアに剣を突き立てて分解する
エピローグ、壁の外に出る難民たち、拝礼の鐘

機械の神の観測世界

白い砂漠。人類がほぼ滅亡した世界。
あらゆる時空間から人類の存在は抹消されている。
唯一、一機の超高度AIが世界を観測し続けている場所にしか存在できない。
楔の範囲外に出ると人類の存在は観測できないから消失してしまう。だから人間の意識を機械の体に封じて楔を打ち込む旅に出させる。コンバットゴースト。
観測するための楔を打って、世界を人類に取り戻す旅。ダークソウル。
敵は超高度AIが神を模したもの。

FRAGMENTER

少女二人のバディもの。オーバーマンとIAIA拡張人間捜査官。
オーバーマンの少女は人間として死ぬことが夢。唯一の友達であるIAIA拡張人間捜査官に、最後のオーバーマンになったときに自分を殺してもらう約束をしている。

天橋ゆうり
パラレルライダー。破壊されてもクラウドに分散保存した人格断片を統合して蘇る=不死者
破壊された際にはIAIAの管轄のhIE生産工場に人格データを搭載したhIEとして製造される。
人格をクラウドで分散保存したことで、「オリジナルの人格」が不明になった少女。虚無感に取り憑かれている
IAIAに見つかった際に、オーバーマンの捜査に協力することを条件に凍結を免れている。現在はセリスの装備として物品扱いである。
人間として死ぬことが望み。唯一の友達であるセリスと「最後のオーバーマンになったときに殺してもらう」という約束をしている。
戦闘ポジションは前衛。AASCを併用した格闘術を扱う。

セリス・ノウデン
バディ少女。IAIA拡張人間捜査官。
戦闘ポジションは後衛。IAIAより支給された人類未到産物『Blue Bard』を扱う。
『Blue Bard』十七機のマイクロマシン集合体と制御用の高度AIのセット。鳥型を基本とし、使用者に随伴して自在に形を変えて様々な道具に変形したり、防御を行ったりできる。集合体の核として小型のマイクロマシン生産工場が存在し、任意の質量を与えることで自力で損傷を再生できる。

ハチロク
aIE。中身はユーリに救われたオーバーマン。
戦闘用に作られた人格だが雑兵で戦闘能力は高くない。
ガトウの使い走りとして行動を共にしていたが、ユーリとセリスに捕まったことで逆にガトウに処分されそうになる。
そこをユーリに救われ、ユーリの犬として忠誠を誓った。

アストライア
超高度AI。IAIAの主。
端末hIEを用いて、それぞれの拡張人間捜査官に直接指令を出している。
人間と見分けが付くように奇抜な色の髪をしている。

ポーン 情報屋。裏路地で配送行をする傍らフリークスの情報を売っている。

ガトウ・シュライツ=エイト 辻斬りオーバーマン男
元軍人。オーバーマンとして人格の複製後、戦闘用人格として徹底的な訓練と洗脳を受けた。大義のために人を斬ることしか分からない。
高周波ブレード(刀)。旧式のため作動させると独特の高周波音がする。
無所属となり大義を見失った。より多くの同胞(オーバーマン)のために人工物を排除する新市長の殺害を企む。

ヘザー・メリディウム IAIAのオーバーマン狩り

エイヴェン経済特区

フリークス オーバーマンの中でも特に人間能力の拡張に取り憑かれた人種

①ユーリ=天橋ゆうりはハチロクを救う。
・ユーリとセリス。オーバーマン=ハチロクを追い詰めている。
・ハチロク=拘束済み。犬でも何でもなると命乞い。
・ユーリは受諾してハチロクにドーナツを上げる。ハチロクの涙~人に優しくされたことがない。
・ハチロクの首が断たれる。ガトウの口封じ。
・ユーリはハチロクをセリスに託す。セリスはBlueBardで逃げる。
・ユーリは時間稼ぎをして死ぬ。

②復活するユーリ。IAIA管轄のhIE製造工場で目覚める。アストライア/hIEから情報提供。セリスはアストライアからユーリの監視が甘いことを注意される=ガトウに負けたのはユーリが一人で戦ったから。ガトウの目的は新市長の殺害。
・ユーリはIAIA管轄のhIE生産工場で蘇る。
・エメラルドグリーンの髪色をしたアストライアhIE。
・またオーバーマンを救ったことに対するセリスへの注意。ユーリが勝手に先行しただけという言い訳。オーバーマンが嫌いという個人的な感傷。
・セリスは拡張人間捜査官。ユーリはセリスの装備。IAIAに見つかった際に、オーバーマンの捜査に協力することを条件に凍結を免れている。
・セリスはそれよりガトウの情報を要求する=人工知性否定派の要人の殺害が数回。今回の目的もこの街の新市長の殺害だと思われる。
・アストライアのセリスへの命令=ユーリをしっかり使ってガトウを回収すること。目も合わせない二人。

③ユーリとセリスとハチロクの奇妙な共同生活。ぎこちない関係。セリスの両親はオーバーマンに殺された。BlueBard、デバイスの修復。ユーリはセリスの装備。主機メモリの情報が失われるところだったことをセリスに攻められるがユーリはあまり気にしていない(オーバーマンとなり自分の生死や記憶に関心が薄い)。ユーリは道具存在で自分は死ねない。
・マンスリーマンションの一室。高層で眺めが良い。
・どことなく距離のある二人。金属をついばむBlueBard、整備中の銃。
・セリスはBlueBardが間に合わず主機メモリが失われそうだったユーリを注意するがユーリは気にしていない。人格をクラウドで分散保存したことで、「オリジナルの人格」が不明になったことによる虚無感。
・ただの道具の自分を心配する理由~セリスの両親はオーバーマンに殺された。それがセリスが拡張人間捜査官になった理由。
・ユーリは道具存在だから心配する必要が無いと話す。セリスは愛想を尽かす。

④ガトウの潜伏先の街に到着。新市長と合流。hIEに冷たい印象。新市長に情報聴取。新市長の理念。あらゆる人工知性の排斥。演説の中止を要請するが拒否される。人間の護衛を信頼している。
・交通機関で隣町に到着。新市長の高層ビルオフィスで合流。新市長=ヘザー・メリディウム。情熱的な人間至上主義の女性。
・IAIAのエージェントとして、情報提供。演説中止の要請。拒否される。
・ヘザーの主張=警備が十分だから大丈夫。精鋭の護衛に加えてPMCも雇っている。そういう暴力的な人工知性を排除するために自分が視聴にならないといけない。
・食い下がろうとするセリスだが護衛に止められる。屈強な護衛=刈り込んだ短髪。ヘザーが信頼を置いている「生きている人間(本当はhIE義体)」
・引き下がる二人。

⑤新市長の演説。人間の護衛がガトウだった(実は高級hIEの素体にガトウの人格をダウンロードしたものだった)。殺されかける新市長を守る。ガトウは人格だけを無線で逃がす(人格データが奇妙に小さい=戦闘に特化した人格データで余分な記憶がないから)。
・演説の会場。広場。人だかり。十分な護衛。
・まさに演説が始まろうとしている。壇上に上がるヘザー。上空からドローンの強襲。PMCの対処=電磁弾での対処。
・今しがたのトラブルにも全く動揺しないヘザー。むしろ演説の演出として利用する。
・「彼らのような真の人間こそ社会に必要なのです」と護衛に水を向けたところで、刈り込んだ短髪の護衛がヘザーを強襲する~呆然とするヘザー。BlueBardの障壁で守る。

⑥BlueBardでの探査。追跡。BlueBardを変形させて足に装備して追いかける。発見したガトウの周辺にジャマー領域を作り出して閉じ込める。
・即座に襲った護衛を捕まえようとユーリとセリスが走る。
・護衛が倒れる=ガトウの人格データの転送。
・ハチロクがガトウの人格データのアドレスを教える。BlueBardで転送を探知。転送に驚くセリス~本来なら人格データの転送は容量が大きくて無線通信は無理。
・跳躍するユーリ。探査するセリス。周囲40kmの電子網を八羽のBlueBardで掌握。転送先をユーリに転送。ユーリはBlueBardを変化させた脚部装備で高速移動してガトウの下へ向かう。
・ガトウへ追いつく。今まさに車に乗り込むところを銃撃。超反応で対処される。投げナイフで的確に銃を破壊される。
・ガトウの驚きと喜びの表情=ユーリに気付く。同じオーバーマンだと気付く。
・今は逃げようとするガトウ。人格転送ができないことに気付く。BlueBardがジャマー領域を形成している。
・セリスによる交通制御。六車線の道路がバトルフィールドになる。対峙する二人。ガトウ=メンテナンスをしていないため損傷が目立つ。
・ガトウとの会話。ガトウ=戦闘用に作られた八番目の人格。大義のために生きることを強いられ戦闘技術以外の記憶を喪失している。戦闘用人格=フレーム問題を解決した安価な戦闘ユニット。
・ユーリを勧誘するガトウ=共に人工存在のために戦う。ユーリは拒否。セリスとの約束があるから。
・ユーリの手元で銃に変化するBlueBard。戦闘開始。

⑦ガトウとの決戦。BlueBardとの連携。勝利。新市長とガトウの会話。
・近接戦闘を避ける。銃撃~ガトウに防がれ肉薄される。
・BlueBardの防御。銃が剣に変化。切り結ぶ。ガトウのブレードが限界に近いようだ。
・ユーリの問いかけ=人工知性否定派の権力者を殺すことは薄っぺらな大義。ガトウの肯定。オーバーマンの虚無感。大義のために働くことを強いられたのに大義の行く先を見失った。自分が自分で居るために人を斬る。生きている限り殺し続ける。ユーリ(仲間)がいれば真の大義になるという期待。ユーリの共感。でもユーリは一人ではない=約束。
・周囲を囲むBlueBard=拘束具。切断するガトウ。その隙に高速移動するユーリ=空中からの銃撃~切断するガトウ。殺到する全自動車。跳躍するガトウ。
・空中から銃弾を降り注がせるが全て切り払われる。両腕を切断されるユーリ。勝利を確信するガトウ。地上からの強襲=BlueBardに操られた一般hIEの銃撃。BlueBardにより両腕を再生させたユーリの二刀連撃=一撃でガトウのブレードを砕き、二撃目で首を絶つ。決着。


・現場に到着するセリスとヘザー。
・首だけのガトウを見て人間の死体を連想するヘザー。人間にしか見えない。生々しさから動けなくなる。
・捕縛を覚悟するガトウ=IAIAによる過酷な記憶探査を覚悟。
・ハチロクの頼み。ガトウと共に葬って欲しい。IAIAの探査から逃れるため。
・ユーリは肯定。セリスも否定しない。二人はガトウを温情から破壊する。ハチロクの感謝

⑨エピローグ。
・マンスリーマンション。シャワーを浴びるセリスと服を持ってくるユーリ。
・扉越しの会話。
・新市長は人間と道具の見分けが付かなくなって立候補を辞めたことを聞く。
・ガトウとハチロク=二機のオーバーマンメモリを破壊したことでIAIAから何らかの処分がある=後悔はない。
・ガトウとハチロクは人間だったのか?自分を省みるユーリ。沈黙するセリス。
・ユーリはセリスに約束を念押しする。約束=最後のオーバーマンとなったときセリスに殺してもらうこと。人間として死ぬこと。沈黙するセリス。
・不安に思うユーリ。いきなり扉が開く。裸のセリス。シャワーをかけられる。
・呆然とするユーリ。「風邪引くから脱いだら」=人間扱い。ユーリの肯定。二人の距離が少し縮まった証明。セリスの瞳にユーリが映っている。誘われるように目を合わせたまま頷き、服に手をかける。 fin

PRIMAL SIN(2)

美少女オーバーマンと美少女hIEのバディ 百合風味
hIE=装備

ネーヴェ:雪のように白い外見。一目でhIEだと分かるようにするための超然とした美少女。人類未到産物『フラクタルイーター』を持つ。
 なぜ美少女にするか:装備としてのhIEは、人間ではないと判別するために奇抜な外見が求められる。大抵は技術者の「完璧を目指す」という文句の変態性によって超然とした美貌が与えられる。

:切り離された「わたし」。経験値だけが本体にフィードバックされるが、「わたし」はこの機体が破壊されたら死ぬ。

オチ:ネーヴェは死ぬ。フレイヤがネーヴェの遺体を抱えながら降り続ける欠片(雪)の中で佇む。

No.6《イマージェンス(創発)》
 イギリス。
 政府汎用機として作られましたが、軌道エレベーター製造計画に従事しました。
 後に、自国で超高度AIを開発できなかった民族主義系テロリストによって占拠されました。その解放計画の最中、破壊されました。
 修復は行われていません。

イマージェンスがテロリストに占拠される。
軌道エレベーターを製造していた3Dプリンターで大量の自立兵器が製造される。
制御をテロリストが失う。
自立兵器のフラクタルベルトが生まれた。

主人公の目的:イマージェンスのコアユニットである量子演算ユニットを運搬し、イマージェンスを直す。hIEはそのためのレッドボックス。
フラクタルベルト:戦場。二国間の無人兵器が3Dプリンターによって生み出され続ける。無人兵器は無限に自己改善を重ねており制御不能。あらゆる交通手段が不可能。

錬成/毒矢/催眠/絶対/土地
人動かして、展開して、ひっくり返して、着地させる。
干渉と話題
エモい

PRIMAL SIN

PRIMAL SIN
人間の原罪→殺し合うこと、ではなく、一人で生きることを拒否したこと。隣人を愛したこと

四巻分のボリュームで一つの作品を作る
オリュンポスの女神をモチーフにしたhIE ミストによって作成 遍在(ミスト)
主人公は元PMCの青年で、抗体ネットワークの一グループに参加している
そのグループがアテナのオーナーになって武器を与えられるが、一巻の最後でヘラのテュポーンに全滅させられる。
アテナ=赤髪の幼女 青年と幼女のギャップ
青年(グリム)=目が死んでいる 物心着いた頃からオーバーマンにされてきて戦闘以外を知らない

人間を武力で排除する道具 『REPULSIVE QUEEN』
・ヘラ 斥力フィールド+最強の身体能力
王笏を用いた権能 「白い腕の女神ヘーレー」、「牝牛の眼をした女神ヘーレー」、「黄金の御座のヘーレー」 テュポーンによる絶対的な戦闘能力

人間に凶器を与える道具 『STRUCT EATER』
Object eater struct
・アテナ 武具を与える ナノ3Dプリンターによる組成変換
超々高精度3Dプリンター
 誤差1ナノメートル以内の精度で、立体物の複製が可能です。日本では、実印の複製に使われる犯罪があったため、解析はされました(レベル0認定品)が規制がかかっています。
 3Dプリンターは超高度AI自身が自ら産物の生成に使うため、一基あたり必ず一台は作るとも言われる産物です。《九龍》が作った《八卦炉》もこのひとつです。
 印刷によって人体部品を作れる性能のものがしばしば現れ、生体認証が誤魔化される事件が頻発し、性能によっては規制がかかります。宇宙持ち出しが規制されている物品のひとつです。

人間に病毒をもたらす道具『COLLAPSE WIND』
COLLAPSE ARROW
・アルテミス 弓

人間を隷属させる道具 『MIRAGE VISION』
HYPNOSIS VISION mirage imprint
・アプロディテー 宝帯による最強のクラック能力(魅了)
 強暗示ホロプロジェクター
 ホログラフ技術を使い、対象に強い暗示を与えます。数秒間で幻聴や幻覚が現れ始め、その幻覚によって催眠を深めます。
 最初の導引は、ホログラフで投影したパターンを数秒見せるだけでかかります。パターンを縮小することで、普通の映像中に紛れ込ませることも可能です。施設の防御用に使われるものでは、50人以上を同時に催眠誘導することができます。
 プロジェクターと対象の反応を見るセンサー、催眠誘導を行う人工知能とのセットです。危険物ですが、類似の装置はさまざまな国や機関で使われています。
 日本では認可施設内でのみ利用を許容され、認定施設外への持ち出しは禁止されています。

人間の環境を支配する道具『DOMINANT GARDEN』
PROLIFERATION PROCESSOR dominant
・デーメーテール マルドゥックの『楽園』を作る(樹木などの生態コンピューター群)
 切り分け可能式生体コンピューター
 タンパク質と水を与えていればほぼ無限に大きくなる生体コンピューターです。ただし、処理効率の問題から、容積50m×50mくらいで処理能力向上は頭打ちだとされています。
 特徴は、肉質の本体を切断した切片も生体コンピューターとして使用可能であることです。処理中枢から切り離された切片には新しい処理中枢が発生し、新しい生体コンピューターになります。このとき切片内のメモリーはリセットされてしまいます。
 容積一立方センチメートルの切片でも機能し成長すると判明し、封印指定されました。

 ただし、その後、切片に処理中枢を埋め込んではじめて再度の再生や増殖が行える生体コンピュータを、同じ超高度AIに作らせています。これは、軍用などで使用されています。

オリュンポスゴッデスシリーズの目的 五つの量子コンピューターを一つにして『真なる女神(プライマルゴッデス)』になること。
適者生存。最も環境的に恵まれた機体に力を与える。影響力=機体性能+環境

ストーリーラインをマルドゥックベロシティの換骨奪胎にする?
第一部 アテナを拾う~味方が全滅して青年がアテナのオーナーになる
第二部 他のオリュンポスゴッデスとの戦い
第三部 

真なる女神になった主人公は自壊する。単一では生きて行けない(神がいない理由)
バックアップ・クラウドサーバーから蘇り新しい人生を歩む

■錆弾 現状→解放(side)→開始(テーマ:孤独 ヒロイン2に俯瞰されている) 作戦開始
■崩風 壊走→邂逅→契約 オーナー契約
■錬喰(錬剣) 能力→主従→吸収(side) 知覚範囲の組成を最強の道具で自由を目指す。絶対が毒矢を吸収

■楽土 拠点(目的)→取引→自由 2人で催眠を倒しに出発 「全てを人間の技術で情報化するということは、人間以上の知性を持った存在に完全に支配されるリスクを持つ」
■幻標(幻歌) 突入→能力→虚構(発覚・爆破) ヒロイン2が催眠状態であることが発覚する。ミストの端末があるという暗示で誘導された先は対物爆弾の群れの中。主人公は契約のためにヒロイン2を救う(オーバーマンとしての自身の抹消)。催眠による軍を作られている。
■孤軍 脱出→軍隊(PMC)→看破 利害の一致でヒロイン2を守る。催眠への対抗→道具に広範な命令をする(事態の打開をして、など)、それでもオーナーが必要なのは、道具を止める人間が必要だから。自律しているhIE=クローンAASC持ち。視力を奪って人間を機能停止。絶対が乱入。錬成&土地vs催眠軍vs絶対開始 ①hIEだけ攻撃して生体コンピュータを埋め込みAASCを逆クラック。②エリアで独立して動いているhIEを測定。③狙撃。狙撃で量子コンピューター部分だけが飛び出る。

■斥花 傀儡(量子コンピューター回収に向かうが軍がビル集合)→暴力(絶対が軍を蹴散らす)→拡張(絶対が催眠吸収(催眠解除)し、軍を入手)
■血河 標的(軍が殺到。耐える)→拮抗(hIEクラックして拮抗させて絶対を叩く、が毒で軍とhIEを皆殺しにされる)二つだと思ったら三つ吸収してた。→破壊(盾も壊されてヒロイン2が殺され主人公も壊される) ヒロイン2が死ぬ→主人公が破壊される→主人公のメモリ、錬成、土地のメモリを分散して再結集
■融心 天樹(土地が作った仮想空間で、記憶を再構成するために追想する)→原罪(=隣人を求めたこと。人間は一人で生きられない。記憶の再構成)→再生(目覚めると二種のデバイスを持った錬成。人型と向き合い、人型と人間の違いに思いを馳せる。共に行く) 主人公と錬成とヒロイン2の記憶と土地が融合する

■相鏡 絶対(side。IAIA端末との会話)→突破(情報によって拡張した錬成で包囲している兵器を喰って武器を作り、絶対の軍を蹴散らす)→対峙(孤独な絶対と、二人の主人公)
■機神 砂街(vs催眠軍&毒。三つの圏=催眠軍、毒、絶対。毒によって機体を滅ぼされる)→神話(瞬時に再構成=土地のバックアップで観測し続けているから。斥力に対して街という質量をリソースにしてぶつかり合う。斥力フィールドをナノ粒子の負の質量流体=極低温で無効化して一撃で終わらせる)→終焉 街の封印が始まる(IAIA)
■独星 脱出→封印(土地がIAIAの機体をクラックしてIAIA記録領域に主人公を逃がす)→蘇生 主人公だけがバックアップで蘇る

剣の使徒の三千斬魔

三千本の白剣を持つ少女。魔族を切るのが使命。
魔族の襲撃に召喚される。
戦いで傷つき倒れたところを魔族の少年に救われる。
善良な魔族の少年と出会い、守るために剣を振る。最後は魔族の青年と歩む。
殺人を犯すと(罪を犯すと)魔族になる。魔属
3000体目の魔族は人間。魔族を操り自分の手を汚さない汚い人間。
魔族となった剣の使徒と少年は、共に旅立つ。

神 世界の管理者。善なるもの。魔王と相打ちして体を失っている。
使徒 神の代行者。善を成すもの。
魔王 破壊者。神によって破壊され、青い血を振りまいた。
魔族 魔王の魂を宿すもの。青い血を持つ。人型~動物型

スタンレイ 荒野の街。金の鉱山があって潤っている。近くに断崖絶壁がある。

ナディア 剣の使徒。弟を魔族に殺された。魔族への復讐
ゼグ・ハ 魔族。弱い。善良。
コルチ 金。狡猾。肥満。魔族を利用して街を支配しようとしている。

黒切ナヒトと彼岸花の君

花言葉
「旅情」「悲しい思い出」
「再会」
「情熱」「あきらめ」
「独立」

黒切ナヒト 異界祓い 「透眼(トウガン)=異界の想核を見抜く目」を持つ
ハク 想核喰い
夏葉 彼岸花の君 死生の境目をあやふやにする 彼岸花の花畑(神社)が大好きだった。透のために彼岸花の想印を用いて「彼岸花が散ると死者が出る=彼岸花が散らなければ死者が出ない」という法則で異界を構築している。
和馬 青年。子供の頃夏葉が好きだった。行方不明になった夏葉がまだどこかで生きているのではないかと諦められない。

原種が彼岸の9月頃咲いたことから、かつては墓地や寺院などの周辺に植栽されている場合も多かった
名前の由来 これを食べた後は「彼岸(死)」しかない、というものもある
迷信②彼岸花を摘むと死者が出る

戸鄙村(こひなむら)
人口80人ほど。古い神社がある。
山奥にあり、未だに古い風習が残っている。十年前、水害を防ぐために夏葉を生贄に捧げた。結局水害で村の半数の人間が死んだ。それ以降、「誰も死なない状態」と「枯れない彼岸花」が続いている。

異界
異界祓い

異界――強い思い(生力)が現実の法則を塗り替える。
想生術――刻印を起点に現実の法則を改変する。
生力(オド)
想核
鳴子

川の音を聞いて始まり、川の音を背中に立ち去る(彼岸を背中に生者の世界に戻る)

①「旅情」「悲しい思い出」
冬。透と一緒に戸鄙村を回る。「誰も死なない状況」「長老たちが死亡」「遺体は水蛇様(水害)の呪いだとして誰も近付こうとしない。火葬しても戻る」「洪水を沈めるために生贄を捧げる風習」について情報を得る→怪しい場所として「彼岸花の神社」が上げられる「冬でも咲き誇る彼岸花」
②「再会」
神社に到着→夏葉が彼岸花が好きだった(花言葉=再会、だから縁起の良い花)→咲き誇る彼岸花が彼岸花の君として見える「異界」「再会の想生」「共通認識は強い想生となって現実を歪ませる」「共通認識=花言葉」「透眼で想核が再会だと見抜く」
③「情熱」「あきらめ」
彼岸花の君の攻撃「生死境界流動」→ナヒトが想生術で防ぐ→ナヒトの想生術に透の生力を込める(目を開かせる)→彼岸花の想核が現れる(あきらめ=夏葉は死んでいる)→ハクが想核を喰らう
④「独立」
透は死者を弔った後独立して生きてゆく。川の音を背後にナヒトとハクは立ち去る(川=彼岸 生者の世界へ戻る)

ナナ・トリエルの天秤

滅びに瀕した異世界。滅びを防ぐため、旧き唯一神が遺したという『世界の真実』を求めて、神遺物に認められた五名の英傑たちが旅立つ。だが五人目は偶然神遺物に認められた一般人のバルだった。バルには重い病気で死んだ妹が居て、それを救いたいという願いが神の目に留まって遊戯的に『神の自動手記』を授与された。
霧の七円環。人類の探索圏は第三環まで。それ以上は神の影響が強すぎる異界で危険すぎるため誰も立ち入れない。
円環の境目には門番がいる。強力な魔物。
中央の『世界の真実』には天秤の神がいた。ローテーションで世界を維持している。世界の真の姿が明かされる。人類が生きている領域は全世界の0.001%であり、大海に浮かぶ壊れかけの船のようなもの。真の世界の主である神々にとっては壊れようと何の問題もない。
天秤=取引。見合った対価を貰えば相応の結果をもたらす。世界の再生でも愛しき者の蘇生でも仲間の救出でも。だがバルには対価がない。が『神の自動手記』を取引に出すことを思いつく(神の自動手記=確定した一秒後の未来=神々の庇護)。神の自動手記は宿主の魂と完全に融合しており、それを引き出すと魂も砕かれる。バルは受け入れる。世界は再生される。バルの魂の分で、ナナの視力が戻る。
7|6|5|4|3|2|1 六つの境界。六つの門番。5→6の時に死者。6→7でバルとナナ以外死亡。ナナは瀕死。ナナは自分の生命力で他の仲間の時を凍結させる。中央に行くのはバル一人だけ。
バルは一人で天秤の神と対峙する。
天秤の神=テスキス・ウロロフォルツ・カーサスフェイン・ノートグレア
バルは妹ではなく今好きなナナの目を復元する。
6層は結晶
エスタ・ファーリス公国
ザルバーグ・ファーリス公王
ナスターシャ・ファーリス公妃
アルメリア・ファーリス公王女

お忍びで街に出てきていたアルメリアを自動手記を使って助けるところからスタート
ラストはアルメリアがバルの墓参りをするシーンから始まる。

魔法「言の葉の蝶 フランシスカ」遠距離会話

元々は3圏まで人類がいた。3圏には遺構がたくさんある。

圏は破壊不能の壁によって遮られている。(神性の具現)
壁には一箇所だけ門が開かれている。
門は守護者によって守護されている。
第一圏:調和領域 門番:巨像 ダフルガン(30m 定期的に巨大兵器で核を破壊する)
第二圏:毒森領域 門番:森蝶 アル・シトリィ(10m 八翼の天使。幻惑。森を動かす)
第三圏:清水領域 門番:水龍(20m 五首。強靱な鱗。災害)食べ物が異常に美味しい
第四圏:焦熱領域 門番:不死鳥(10m 時と熱を操る。領域指定して操作)
第五圏:呪闇領域 門番:騎士 カーサスレア(3m 呪詛の凝集)
第六圏:結晶領域 門番:神球 ラ=マ=ソル (8m 形状変化。あらゆる創造物を象る)
第七圏:神性領域 天秤の神

時を操る不死鳥。加速、減速、停止。加速と減速より停止の方が大きな力を使うため、停止は連発できない。

ヴァルヘイム・ライター・サーディス
 バル。連王国エルスマリー・エドゥ(8)の出身。
 偶然に神遺物『神の自動手記』の使用者になった少年。17歳。
 一人称は俺。押しに弱いタイプ。
 神の自動手記=一秒後の未来の『完全な真実』を記す。いかなる魔術・幻術の影響を一切受けない。
 魔道具『尽きぬ魔法紙(スクロール)』を受け取り、神の自動手記を常に動かしている。
 白化病の妹を治す目的で遠征に参加する。好きなものはハンバーガー。

ジーク・シールド・ガイナック
 英雄。主語の象徴。騎士の中で最も有名な男。騎士国家ガルガンドの出身。
 聖遺物『ヴァーゲルンの聖壁』 都市神ヴァーゲルンの16枚ある城壁の一つを現世に具現化したもの。基本的には封じられた盾の形状を取るが、展開して大勢を守ることもできる。
 最初に死ぬ(生命凍結)。
 ・都市民の祝福 回復術。体力、状態異常、疾病を回復する。重傷であるほど時間を要する。都市民は健全な状態で保全されるというヴァーゲルンの庇護を具現化させる。

カイン・ペネトレイト・フォルグ
 粗暴な青年。歓楽国家アルモートの出身。
 神遺物『アグナ・フォールダンの指先』 あらゆるものを貫通する。
 アグナ・フォールダン=非接触の神。その指先は万象に『触れられない』という概念の具現である。
 世界最強でありたいとひたすら強さを求めてあらゆる猛者に狂犬のように噛みついてきた青年。表裏問わず武道トーナメントに出場し優勝してきている。肉が好き。

サーリア・リッパー・リゲン
 連続殺害犯。あらゆる生物を切り裂く。廃国ヴァスターゲルの出身。
 割とユーモアがある。後天的に手に入れた性格。
 神遺物『接歩八腕』 ナイフ。八本の腕を持つ死神の得物。縮地と「同時に八つの斬撃を作り出す」力を持つ。
 六圏を越えるときに初めて殺すためじゃなく守るために他者を殺す。
 スラムの生まれで生きるために何でもやってきた(強盗、殺害、売春)。その中で自身の『生物を殺す』才能を見出し、それに従って生きてきた。

ナナ・ヴォイド・トリエル
 魔女。虚無属性の希少な魔法を操る。
 魔法国家サータ・サギリエルの出身。
 視力を失う代わりに魔力を高めている。魔法を使うための道具として育てられてきた。非人道的な環境で育ってきた。
 自分の目で世界を見るのが夢。
 神遺物『虚無に至る万象(ガル・グ・ガルダン)』。ロッド型。虚無属性の魔術に限り5つまで『貯蔵(スタック)』でき、任意のタイミングで解放できる(顕放(ダ・ヴォイド))。
 ・空間削除 地点を指定し、空間を削り取る。防御不能。
 ・因果断絶 事象の『単一の因果』を防ぐ。(熱風なら熱波は防げても風圧は防げない)
 ・虚無纏装 虚無属性の魔法を仮想物質に変換し全身に纏う。現実世界の因果から切り離されることで物理法則を超越した動きが可能だが、自身と虚無との均衡が崩れると肉体が虚無に飲み込まれるため、非常にリスクが高い。
 ・生命凍結 時間を虚無へと送り、対象の生命時間を停止させ延命させる。

リーンブラッド

結血(リーンブラッド):虚神武装(アルテナ)に巫女の血を注ぐことで、神性(ケテル)の回路を繋げること。
①巫女から離れると虚神武装は発動しない。
②虚神武装の開放度は巫女の裁量による。神性回路(ケテルパス)を増やせば開放度が上がる
③どこまで神性回路を増やせるかは、虚神宿者(デウスホルダー)と巫女の感応度に依存する。

フタクニと五千年の毒

毒竜の巫女 忌み子として捨てられる 異端
竜に救われた青年 呪われたヒトと呼ばれる
ヒトと竜の融和
天地崩壊 魔法技術の喪失 竜がもたらした遺産で人は生き延びる 浮遊都市
竜骸兵装 竜核=竜の心臓を核とした魔法再現兵装
魔法=竜法
基本機能 浮遊 竜は気流で飛んでいるのではなく、魔力による力場を生成して浮遊している。
竜は一つだけ固有の能力を持つ
 進行してきた竜 人類最強が持っている竜骸兵装の能力を見て激怒する
魔力=竜氣
竜域、人域、隔てている壁の消失、とてつもない混乱の恐れ 設置から五千年が経ち歪みが出てきている。
人化の術=ヒトと竜が融和していた時代の秘術 現在では忌避されている
屠竜隊 調査隊 主人公は調査隊=竜との戦闘を避け、隔絶大壁の状態を調査するのが役割
ヒトと竜との決裂が決定的になったとき、当時最も偉大で融和を目指していた竜の一柱が自らを犠牲にして作り上げた壁
兄妹竜 兄が主人公を助けて死んだ。その際に兄の竜の一部が主人公の中に残った。ヒロイン(妹竜)と力を合わせることで能力が使える
兄竜の竜核を用いた竜骸兵装 人類最強に負けた後、友達の技師から、技術部から盗み出してきたものとして渡される。兄竜の鱗が埋まっている主人公にしか使えない。主人公は竜骸兵装を拒否してきたが、ヒロインの言葉もあり、「人間と竜の融和」のために兄竜の竜骸兵装を使うことを決意する。
 そもそも主人公に竜骸兵装の敵性がない。
 敵性がなく、体内にある兄竜の一部があるから擬似的に使えているだけで、主人公の体に竜骸兵装の適性はない。体に凄まじい負担が掛かる。兄竜の竜骸兵装を使うと反動で体がボロボロになる。
兄妹竜=毒竜の血統、五千年の歴史の中で始めて生まれた「毒を持たない子」
 竜の予言 ヒトと竜は決裂し五千年の間争い続ける。その後毒竜の一族に「毒を持たぬ兄妹」が生まれるが、それが担うのは五千年の間ヒトと竜との間に流れ続けた血と憎悪という最悪の毒である。
ヒロインの目的 皇女に会って、壁の崩壊と戦争の回避を訴えること しかし竜の彼女が皇女に会うのはとてつもなく困難(第二幕)
戦争が始まる。竜の手を取っていたことで、異端となり社会的立場を喪失して居場所を失う。オールオアナッシングでナッシングになり、そこから再起する
「お前をお前にしているそれは捨てられないのだから、諦めることはできない」
再起。主人公は人類最強に戦いを、ヒロインは偉大な竜の一柱(絶対勝てない)に論戦
「互いの手が取れなくても、寄り添うことはできる。互いを認めることはできる」
冒頭 壁の「ゆらぎ」から捨てられ、真竜の幻体に追われている竜ヒロインを助ける 技師ヒロインと位置かずれたことを遺物の発見だとごまかす
通信 念話 基本の竜法
主人公 並外れた受容能力 竜の一部を体に宿す
 兄竜の竜骸兵装を使うが、1の能力を使うのに100のエネルギーを使うような状態
 優秀な血統。竜に救われる事件の後、あらゆる竜骸兵装が使えなくなった。その理由は竜の一部が体の中に入ってしまったから
 主人公は無才になったから捨てられたと思っているが、実際は竜の一部を持つ人間を竜殺しの名門においておくことができなかったから
 主人公は感情が高ぶると左目が銀色になる。体質だと思っていたが、実際は竜の力が発現している
 ヒロインは初対面のときに、主人公に兄竜の面影を見る(がその理由がわからない)
 誰かから主人公は真実を知る 自分の中に竜の一部があること
 ヒロイン 白銀竜 誰も見たことがない美しさ
 戦争を止めるためにヒロインを救う 異端になる覚悟 ヒロインを救う ヒロインはちゃんと生きている だが戦争は止まらない 主人公は人類最強、ヒロインは古き竜に戦いを挑む 人が竜を守る光景に最後の一度信じると決め、古き竜は眷属を撤退させる

主人公 ユーキ・L(ラザク)・アルゼクト 竜に救われた過去を持つ「呪われた人間」 竜殺しこそが至上の正義だと叩き込まれて育ってきたが、竜に救われ、家を追放されてから、自分の生きる道が解らなくなっている。
ヒロイン1 アーニルグ 毒竜の一族に産まれた「予言の子」 毒を持たないが、強大な竜氣をもつ。健気な後輩タイプ。
ヒロイン2 カザネ・ファリン 技師。勝ち気で博識なクラスメイトタイプ。ユーキの幼馴染み。
皇女 フォニア・アーテライト 平和主義 第六七代聖皇の皇女
人類最強 バルゼア・U(ウルグ)・ロートレク
毒竜 メドシア 最愛の伴侶と一族を人間に殺された。
毒竜配下 ランゲ 戦乱を望む 人化の術でヒロイン1の平和のきっかけを台無しににる。
古き竜 ナータヴェイン
兄竜 ゼル
壁竜 グランバルド

タイトルとURLをコピーしました